小春
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初めて女性の家に遊びに行った驚きよりも、 家の凄さに驚かされた。 高級そうな家具とキチンと整理された部屋。 眺めのいい広々としたベランダ。 俺のものさしでは計れなかった為、 「すげーっ。」 とだけ言った。 「見てほしいものがあるから少し待ってて」 そう言って小春は俺を置いて奥の部屋へと入った。 部屋の調度品の数々を眺めていると、 程なくして小春が入っていった扉が開かれた。
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