小春

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スケッチブックと話す、という不思議な会話をしていた俺に 更なる驚きがあった。 (駅行こう?) 「その格好で?」 (うん、ダメかな?) 「流石にマズイんじゃないか?」 そう言うと彼女は酷く悲しそうな表情をした。 そして、無言で俯きながら先ほどの部屋へと戻って行った。
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