203人が本棚に入れています
本棚に追加
「小石川……小石川って言います…」
間違ってないもんね!
私の名前は小石川白雪だ!
嘘はついてない!
「コイシカワ?」
「うん……覚えてるのはそれくらいかな……」
イルーナ君が首を傾けてる
うーん……ここで白雪姫になっちゃうのも有りなんだけど…
なんて言うか…なるならお城の段階でお姫様として…って言うか私の本命は白雪姫の王子様じゃないし
「じゃあ…コイお姉さんって呼ぶわ、その方が呼びやすいし」
「そうだね、サーシャ!それが良い」
「でしょ、シーク」
女の子の名前はサーシャちゃん
で…青い服の男の子はシークね
「おい!コイり後は本当に何も覚えて無いのかよ?」
「ナナセ!口が悪すぎだ、ごめんね?コイお姉さん」
「ううん…有り難う、えっと貴方は名前…」
「俺はロック、この中じゃ一番力持ちなんだ!」
「僕はゴメス~宜しくね?」
ナナセの発言を無視して私は小人達の名前を把握した
紫の子がロックで、水色の子がゴメス
で……
「エヘヘ……」
「えっと…名前教えてくれる?」
ピンクの服を着た子はそう言えば会ってから1回も会話…と言うか話し掛けられてなかった
こんなに目立つ色なのに!
最初のコメントを投稿しよう!