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それにさっき『ナナセ』ってイルーナ君が…
「お前ふざけてんのか?」
あぁっ!
案の定ナナセと言う小人の顔が怖くなってく…ナナセ……?
7人の居れば6人と仲良く馴れれば問題ないと消去した
「あっ!嫌いなナナセだ!」
「コノヤロ……」
パズルのピースが埋ったみたいでちょっと興奮して大きな声でナナセを指差して言うと怖い顔を更に怖くした
「あっ…いやお変わりなくお元気そうで…何よりです」
「あのなぁ!そんな久しぶりみたいな言い方…」
「あ…そうですね」
「何で敬語なんだよ?調子狂うな!」
「ナナセ!大きな声は出さないでください。コイお姉さんは目覚めたばかりなんですから」
思わず変な挨拶しちゃったけど私的には間違ってないもんね、だって『半年ぶり』に見たんだもん
まぁ、ナナセに敬語はないか
「だってイルーナ!誰がここまで運んでやったと…って別に良いけど…」
「………」
言いにくそうなナナセを思わず見つめちゃう
「なんだよ、変な目で見るなよ!」
「だって…えっと…運んでくれたのってナナセなの?」
「……」
え…嘘!
その沈黙は肯定ですか?
しかもなんか照れてるし!
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