第1章

3/3
前へ
/3ページ
次へ
「まぁこちらは別に拒否権とかないし、風俗とか変な所に売られちゃうよりかはマトモだし…結構感謝?少なくても「女の子の幸せ」は叶った訳だし」 彩香は小悪魔っぽく笑った 人身売買…と聞くとヤバい想像がつきまとうが、実際は結構簡単なやりとりと安価な金額で買えた 「昭次さんはどんな音楽聴くんですか?」 「ブルーズとかロックとか…彩香さんは?」 「ニルバーナとかツェッペリンとか好きですよ?」 「スメルズ?」 「どちらかと言われたらユーテロの方が好きなんですよね…ネバーマインドはイマイチ…」 ニルバーナというバンドを世界規模に押し上げた「スメルズライクティーンスピリッツ」を外してきたのは意外だった
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加