プロローグ

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王道で天下取ろうが、邪道で天下取ろうがどうでも良い 俺は俺が満足出来りゃそれで良いんだよ。 皆そうだろう?ようは自分が満足出来るかだ 人間は生きてる限り己の欲を満たす為に行動する 俺はそれを否定しねぇ。ある意味正解だと思うしな。 で、だ。 俺も人間だ。自分の欲を満たす為に、今日も生きる。 買い物に出掛けてる途中の俺の目の前に現れた不良共。 「オラァ!!天魔ァ、今日こそテメェの首獲らせてもらうぜェ?」 眼前に群がる不良共は各々凶器を持って睨んでくる。 まぁ、全然怖くねぇけど 「んだよ、雑魚ばっかりかよ」 「あぁん!!?なんかほざいたかよ!こちとらテメェをぶっ殺す為に50人もの兵隊揃えたんだぞゴラァ!!」 へー、そりゃご苦労様で。 「大変だねー?ご苦労さんご苦労さん。お前ら頑張ったよ、うん。はい、解散!お疲れーッス」 そう言って別の道から行こうとUターンする俺の肩を、リーダー各の男が掴んで来やがった。 「待てやゴラッ、テメェ舐めてんのかあぁ?どこ行こうとしてんだ。逃げるつもりか?はっ、やっぱり天魔君も怖いんですかー?おらおら、今なら土下座すれば3分の2殺しで勘弁してやrガッ!」 煩わしい声を発していた男は空中を2、3メートル舞うことになった。 やっべ、ついアッパー決めちまった。 ドシャア! 地面に汚く着陸(笑)した男は身体をビクンビクンと震わせながら倒れてる キメェwwww その光景を暫し呆然と眺めてた奴等も我に返り、殺気全開で襲い掛かってきた 「やれやれ、何故そんな死に急ぐのか理解できねぇな………………お前ら全員に全治半年の入院旅行をプレゼントしてやるよォ!!」 ~~~十五分後~~~ そこには満身創痍の不良共が道に塵同然に転がっている様。 当然俺は傷一つ無し! 余計な時間とらせやがって………スーパーのタイムセール始まるじゃねぇかよ!! 不良共のせいでタイムセールに遅れそうになりダッシュで向かう事にする。 腹が立ったのでリーダー各の男に最後に一発蹴ってやった。 ウッと喜んだ声を出したので俺もイイ気分になった。いやー、良いことしたなー(棒)
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