僕の友だち。
6/9
読書設定
目次
前へ
/
9ページ
次へ
路地裏。 日当たりが悪く、暗いここは人の声がしなくて落ち着く。 そしてここには、 「にゃおーん」 友だちがいる。 「こんにちは、今日もかわいいな。」 白くてきれいな猫。 僕の唯一の友だち。 なにも話さず、なにも考えない、考えても聞こえない、大切な友だち。 気が済むまで撫で回して家に帰る。 「じゃあね、また明日。」 僕は背を向け、帰路に着こうとした。
/
9ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!