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★ 「矯味 深伸」氏は、昨日、栃木県の中都市で、
76歳の夫が、十数年間に渡る病気の
妻の介護に疲れ、首を絞めて殺すと言う「殺人」事件が
起きた。妻、72歳とか。
このような「老老介護」の過酷な現実が、
他人事ではない事実を
最近、頻繁に報道される同種の事件報道が示している。
「何故、このような先進国の日本で『非人間的』事件が
頻繁に起きるのか?」と 「矯味 深伸」氏は、
昨晩入った 翻訳注文の原稿
「アメリカ経済に関するニュース」を急いで翻訳しながら
深いため息を付く。
最近、「矯味 深伸」氏は、このような社会風潮の
源泉はいつごろになるのか考えた。
2000年代、大泉首相の右腕となって
「新自由主義」なる「自己責任時代」を標榜して
日本の経済改革・規制緩和策で、「正社員」制度の弱体化
を進めた 松中 平蔵なる 慶王大学教授の時代が元凶なのでは
ないか、と考え始めた。
(続)
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