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★ 「矯味 深伸」氏が抱く現代日本社会の矛盾の根源、
そして、昨今流行の「家族病理学」の具体例を解説する !
大分古い表現?「子供のパラサイト現象」の必然性に迫る !
★妻が変身、子どもは反抗
人間の長い一生の多段階で、結婚は最大の難所 !
そして、子育て、家族の刻々の変化が、人生の
悲喜劇を繰り広げる !
★ 結婚式後・・・
親戚一同、友人、知り合いなどが出席し、
心からのお祝い ! 素晴らしい記念すべき結婚式 !
早いカップルは その日の内に、遅くとも、まー、蜜月1ヶ月も
待たず、大喧嘩 !
嫁さんは 実家に、一時 「亡命」 !
恥じらいもなく、「避難民」になりきって !
まさに、「偽装難民」 !
★ 緊急避難した 妻の 言い分と
「圧制者」たる夫の 言い分の違いは、
国際紛争の原因と 一文の違いもない。
夫は、妻の意見に賛成できない。
妻は、夫の考えが理解できない。
従い、傍にいることは出来ない。
夫婦だから、御互いが他人とは違う
寛容のこころで 相手を受け入れることができるはず、
が、逆に、他人なら 「寛容」(この場合は、「我慢」、
「打算」など)の心で、仲よく(表面上は)できるのに、
夫婦ならできない?
パラドックス !
★ やがて、子どもができる。
子どもは成長する。
反抗期、または、おとなし過ぎた子供が、
30歳、40歳になって、突然、「親への憎しみ」を
吐露して、両親を慌てふためかせる。
これも、肉親の 「寛容さ」を前提にした
「思い上がり」、「油断」の表出 !
義理の親には、そんな 心は抱かない。
やはり、他人と肉親は違うとの 「考え違い」が
根底にはある。
そして、 それは当然の摂理で、誰も非難できない。
でも、そのジレンマから逃れたければ、
「夫婦」、「親子」の人間関係も、
所詮は、「他人」の人間関係と同じメカニズム、と
割り切る「諦観」(諦め?悟り?)が必要なのかもしれない !
(続く)
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