夏の終わりにⅡ

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夏の暑い夜、近所に住むおっちゃんたち二人が俺をたずねてきた。 「久しぶりです、どうしたですか?」ど俺が聴くと、おっちゃんの一人が「栄介君は仕事行きよるやろけど母校で仕事する気はないね?」と切りだしてきた。 俺はなんの事かわからず「母校ってどこの母校ですか?」と聞き返すと「栄介君が生徒会長しよったとこたい」とおっちゃん。
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