★ 叔父さんの思考は、「宇宙とミクロのごっちゃ混ぜ」 !

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★ その「甥っ子」さんは、日本の名門 「嗚祖田大学・理工学部」に合格したまでは 良いのfだが、 自分の大学、その入学した学部は世界の一流と 信じて疑わず、家にこもり、「誇り」だけが 心の支えとなり、所謂(いわゆる)「ノイローゼ」 になったらしい。 まー、こんな例は少ないのだが、多かれ少なかれ、 「学歴」過剰依存症の人間は、その後の 「糊しろ」(伸び)に限界があることは 大体の人間が知っている。 その点、僕の「叔父さん」、つまり「彼」は高校時代、 水泳部三昧で、早春のプールと晩秋のプールで 暗くなるまで「焚火を焚いて」(あれー、「焚く」が 重複して様にならないなー)、くたくたになって 自転車を漕ぎ帰宅。 夕ご飯を食べると、ばったんキュー ! 大学受験を考える真面目な高校生は、予備校に通い、 猛がり勉 ! 一方、「彼」は、父親の?「就職してくれ!」との 勧め?(学費が出せないため)もあり? 部活を後輩に譲って、皆が「猛勉強」にシフトしたにも 拘わらず、精神的に腐った「彼」はだらだらと 最終学年を過ごし、結局、形だけ受験した国立大の受験 には失敗したのだ。 (続)
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