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★ 私大の通信教育で、教養を磨いた「叔父さん」は
努力の人 !
受験に失敗すれば、浪人生として次を目指す時代ではあるが、
「彼」は、父親の勧め?(懇願)で、
3年生の夏、国家公務員(「行政職」初級、当時の名称)に
合格していたので、
遅くはなったが、「某官庁」に就職することができた。
そこで、「彼」は大変身するのである。
中学時代、成績は「彼」より下だった多くの友人たちが、
同じ高校に入り、「真面目な勉強」の結果、
相当レベルの大学に合格しているので、
「まー、ちょっと、部活のやり過ぎ、勉強しないにも
程があった」と、猛反省したらしい。
そこで、国家公務員として働くと同時に、
東京の私大の法学部にあった通信教育を受け、
猛勉強。
20歳で、所謂、国家公務員(「法律職」)中級に
合格。一流私大の4年生と同レベルの「資格」を
ものにしたのだと言う。
さー、22歳になれば、いよいよ国家公務員・上級職
を受験すべく、頑張り始めるが、人生は
「落とし穴」が待っている。
(続)
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