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一先ず、前頁で 「彼」(注:初めて読まれる人には、
えー、それって、誰?になるかも知れないので、繰り返します、
「僕の母の父の弟」のことです)の奇行(「彼」はそうとは、思ってない!)
の一端を書きました。
さて、描く(?)言う「僕」・・・
あれ、不安になるなー、教養がないので、「当て字」を書きましたが、
良心の声が聞こえたので、正直に、白状します(それを「正直に言う」と
言うのです?二重言辞?)が、
この、今は地方の大都会の「一流私立高校」?の2年生であることは
「正直に」?に書きましたよね !
そうなんです。私の町では、ご想像通り、「会星」、とか「菜だ」とか
は、「えー、それって、頭良いの?」 位の 知名度しかないのです。
「うそー、21世紀に入った今時、そんなレベルで、秀才どもを
田舎に置いておくの???」 てな話に、一部富裕層や浅薄な
「受験オタク」の業界では、思われることでしょう。
でも、「僕」は、残念ながら、この地元の特殊性を割り引いたとしても、
決して 変人・奇人の「出身校」 を超えられない 「私立校」 の
2年生です。
だからと言って、「僕」の「彼」(しつこいようですが、「僕の母の父の
弟」) に関する エピソードは、嘘はないことを誓います。
「彼」は、高校時代 、地元では、「日比谷」何するものぞ、の
気概溢れる 県立進学校、何故か?「水泳部」に属し、勉強など
しないで、ひたすら「泳ぐ、泳ぐ」の1年生、2年生時代、
陽が落ちた 住宅街を 自転車こいで部活を終えて帰宅の途中、
「友人」の家の電気は煌々と光っていたと言う。
その時、「彼」は思ったそうである。「俺は、勉強などせず、授業中は
居眠り。こいつは、夕食後、即勉強 ! おい、何というガリ勉 !」
と思ったそうである。
結論からすると、その「彼」の友人は、現役で「唐代」に合格、
卒業前に 「司法試験」に合格したそうである。
(続)
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