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★ やたらと外人に話しかける僕の叔父さん
東京にしろ地方にしろ、都会のみならず、本当に山奥でも
外人さんに出会う今日。
ましてや、外国人観光客がごちゃごちゃ 「歩き回る」観光地
では、下手すると、半分が外人と言う地区、季節もある時代。
この叔父さん、東京の地下鉄でも、関東圏の自宅と勤務地との
通勤電車でも、外人らしいと思うと、「下手な英語」で、
「Your wellcome to Japan !」とか、人が一杯乗っていようと
結構大きな声で、話しかける。
勿論、その後の会話が、「Where are you from ?」まで
続けば恩の字 !
外人さんの反応は、人それぞれ !
1、「Thank you ! Ispania ! 」で、
叔父さんは、「 Oh, フラメンコ ! Von !
マドリッド !」とか、めちゃくちゃ 知ってる 言葉?を
連発して、他のお客さんの 怪訝そうな表情に臆することはない。
でも、多くの外人さんは、 結構、しつこくなる この、僕の
叔父さんを 「無視」するようである。
叔父さんも、ある程度のところで、「Von !」 なんて、フランス語
を使っちゃて、このスペイン人、「変な日本人!」と
思ったはずと、少しは、「恥の感覚」を思い出す。
(続)
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