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スースーzZ
そー...
起こさないようにそっと近づく。
覗き込んでみると、ベンチの彼は腕で自分の顔を隠すように寝ていた。
あ、この人金髪だ
さっきは丸まってて見えなかったけど、俺とお揃いだぁ
「顔...見えないかな」
しかし、いくら待っても起きる気配はない。
それどころか寝返りをした際にそっぽを向かれてしまった。
うわあー悔しいー...
でもここまできたら気になるしぃ
もうちょっと観察しよ(笑)
と、待ち続けて10分。
「ふあぁ...あー...」
ぽかぽかなお昼寝日和。
流石に自分も眠くなってきたようだ。
「やばあー...ねむう...」
ふぁあ
あくびが止まらない。
頑張って目を開くが、瞼がだんだん下がってくる。
んぅーもう無理ぃ...(コテン
ついに限界を迎えたようだ。
ベンチに頭を預けるようにして寝てしまった。
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