第1章 プロローグ
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その切なく苦しげでいて甘い表情が私をキュンキュンさせると同時に、 下半身を疼かせて欲情を昂らせる。 「柚木くん……大丈夫…… 私に……身を任せて……」 柚木くんの頬を手で包み込み、安心させるように微笑むと、 彼は固かった表情を崩してホッと息を吐いた。 「せん、ぱい……」 (大丈夫。私が優しくリードしてあげる……)
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