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2人とも本当に取る気なので私は他のを見て回ることにした
お菓子やぬいぐるみ、何かのアニメ?ゲーム?のキャラクターのフィギュアなど、いろいろなものがあった
最近勉強していてここへは来ていなかったので真新しいものがたくさんあった
2人の様子を伺いに見に行くと、由香ちゃんは取っていて千尋ちゃんはまだ取れていなかった
綾花 (もう少しかかるのかなぁ…)
そう思いまたいろいろなものを見ながら歩いていると
男「ねぇねぇそこの君1人~?」
制服を着た3人の男の人の1人が私に声をかけてきた…………高校生かな?
綾花「い、いえ。友達と一緒です」
男1「友達~?さっきから1人で歩いてるけど友達は帰っちゃったのかな~?」
綾花「あの……あそこでゲームしてます…」
と指差し2人いることを確認させた
男2「でも今は1人だよね~。よかったら遊ぼうよ」
男3「そうそう。友達にほったらかされて寂しいだろ?」
綾花「い、いえ。もう友達がゲーム終わる頃なので私はそろそろ…」
男1「まぁまぁそう言わずにさぁ~。俺らと遊ぼうよ」
と言ってきて私の腕を掴んできました
綾花「えっ…ちょっと…」
男達は私を力ずくで外へ連れて行こうとした
男2「絶対俺達と遊んでる方が楽しいって」
綾花「は…離してください…」
私のことを男達は睨みつけ、外へ連れ出された
綾花 (ゆ、由香ちゃん……千尋ちゃん…)
怖くて声が出せなかった
綾花 (ど……どうしよう……だ、誰か…)
外へ連れ出されてすぐ男達は振り返り
男3「カラオケ行こうよ。君の分も出してあげるから」
男2「よし!決定!行くぞ~!」
男達が私の手を引っ張り歩き始めたとき
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