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?「おい。そこの女の子を無理やり引っ張ってるクズ3人の男ども」
男2「あぁ?俺らの事言ってんのか?」
と男達は前にいる人を睨みつけた
私達もその声の主を見た
てか私は最近よく聞く声だ………少し声のトーンが落ちていて怒ってるのがすぐにわかった
いつもの声じゃないけど……まさかここにいるとは思わなかった
綾花「………お兄ちゃん…」
私は声を聞いて、姿を見て、涙が出た
亮太「俺の妹と妹の友達から手を離せ」
男1「はぁ!?俺達はこれからみんなでカラオケ行くんだよ!この子らも行くって言って来てくれてんだよ!」
亮太「そうは見えねぇな。明らかに3人とも嫌がってるが?」
男3「こいつ……どっかで見たことあるような気が…」
男2「へっ!どうせそこらの店で見たんだろ!?さっさと片付けて連れてくぞ!」
男1「おう!」
私達を掴んでる人以外の2人がお兄ちゃんに走って行った
綾花「お兄ちゃん!」
男1「妹の前でカッコつけようとしてんじゃねぇよ!」
と2人がお兄ちゃん目掛けて殴りかかった
由香&千尋「きゃーーーー!!!」
2人が叫んだが兄は2人の攻撃を避け、逆に2人を殴り何事もなかったかのように立っている
由香&千尋&綾花「…え?」
男1「て、てめぇ!!!」
男の1人がもう一度殴りにかかろうとしたが
男3「待て!!!」
男1「……なんだよ!止めんなよ!」
男3「そいつの顔…見覚えがある!お前ら手を出すな!」
男2「何でだよ!」
男3「この子達は返す!」
亮太「さっさと消えろ」
男3「はい!お前ら帰るぞ!」
男1「おい!何でだよ!説明しろ!」
男3人は街の中に消えていった
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