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私達は帰りながら兄の話をしていた
由香「綾花のお兄さんめっちゃカッコよかったね!」
千尋「本当だよー!綾花が羨ましい!」
綾花「そうかなぁ?確かに助けてくれた時はカッコよかったけど」
由香「確かにそれもあるけど、外見もカッコいいし中身も優しいし!」
千尋「そうだよね!惚れちゃいそうになっちゃったよ!」
由香「私もー!ねぇ綾花!今度家に遊びに行ってもいい?」
綾花「いいけどお兄ちゃん家にあまりいないよ?」
千尋「それでもいいよ!お兄さんがいたらラッキーだけど、綾花の家に行ったことないから行ってみたいんだよね!」
綾花「そういえば千尋ちゃん達の家には何回も行ったことあるけど、私の家は1回もないね」
由香「そうだよ!いっつも断ってばっかりだったもん!」
綾花「ごめんね。受験が終わってみんなが高校に入れたら、私の家で合格パーティしよ」
千尋「いいねそれ!よし!明日の受験頑張るぞー!」
由香「おー!」
私達は他愛もない話をしながら帰り、みんなと別れて家に帰った
綾花「ただいまー!」
母「おかえりー!遅かったねー!」
綾花「ちょっと友達と受験の緊張ほぐすことになって遊んでたのー!」
母「ほぐすのもいいけど、明日受験なんだからちゃんと勉強して早く寝ないと駄目よー!?」
綾花「はーい!」
と言って2階の自分の部屋へ行って勉強道具を机の上に出して1階のリビングへと降りた
綾花「お母さん見てみてー!可愛いでしょ!」
とゲームで取ったぬいぐるみを料理している母に見せた
母「あら!可愛いじゃない!」
綾花「なんと1回で取れたんだよ!」
母「すごいわね!私だったら何回もやっちゃいそうだわ」
綾花「由香ちゃん達は何回もやってたよ!」
母「そうなの?」
綾花「うん!私が1回で取れたからムキになってみんな何回もやって取ってたんだ!」
母「あらー。それはお気の毒と言うか何と言うか」
綾花「でもみんなちゃんと取ったよ!」
母と話してぬいぐるみを自分の部屋へ持って行き、またリビングへと戻ってきた
綾花「ご飯作るの手伝おうか?」
母「そう?じゃあ手伝ってもらおうかしら」
綾花「任せてよ!」
お母さんの手伝いをしてお父さんとお兄ちゃんの帰りを待っていることにした
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