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白夜
誰も知らない鍵穴の中
夢にひそむ場所が見える
黒に包まれ
白へと還る
繰り返した幻想の楽園へ
夜が来るたびに訪れる王国
闇を纏い踊る文字を辿って行く
好きな本を開いたら
いつでも懐かしい幻が広がるんだよ
君に笑ってほしくて
高鳴る胸の憧れを無くさず語り継ぐ
永久の物語を
時を留めた心がきっと
閉ざした鍵を開けてくれる
影を知るから光はあると
気付く為に変わって行くんだね
朝が来るまでに遊んでた楽園
白い紙に広がる無限の世界
叶わない夢もいつか
遠い空の下で
誰かの力になる
今の僕を動かす
果てなく続く夢物語
頼りない強さで
君へと届くかな
翼を無くした天使のように迷って
眠る花の眠る記憶
天の光
追想に導かれ
何処に行くの?
激しい情熱で
影とも戯れて
世界の最果てへ
光を語りたい
好きな本をめくる旅
いつでも懐かしい歓びと
予感があった
君が笑ってくれたら
僕の世界は色付くから
いつでも夢を語る
暗黒の深みから
純白の深さから
激しい情熱で
影とも戯れて
世界の片隅で
光と戯れて
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