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君に僕が、男に見えるのは、君が女だからだ。
彼はそう言ってさ。
にっこりと笑顔をうかべて。
泣いてる私を、止めようともしないで。
それはきっと、私が自分の涙を止めようとしたからなんだろう。
なんでもない神様は、なんでもなくて。
性別さえも、超越した“何処か”にいて。
卒業。なんて、淋しい。
泣きそうだから。
焔や、皆との別れを私は、苦手にする。
嫌うから。
彼は、きっと、卒業を好くのでしょう。
成長するための、足がかり。
そう、言って。
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