プロローグ

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 プロローグ

 特別の甘さに浸り。 硬い決意で意思を持ち。 その脆さゆえに崩れ落ち。 後には熱量のみが残る。 耀華(ようか)はそれを氷砂糖のようだと感じた事が有った。 氷砂糖を好むが故の発想だった。 しかし、 彼女は遂にその本当を知る事無く…………。
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