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勿論、僕はその話が信じられなかった。いや、信じられるわけがない!?
何でそんな大事な事を僕に黙っていろなんて言うんだよ!そんなの悲しすぎるだろ!?
僕はどんな思いで今日の日を楽しみにしていたことか…弥生がいないんじゃ意味ねぇーだろ!
僕は…僕は…。
ヒカリ「ごめんね。浩市君の心の声聞こえたよ!泣き叫びたいんでしょ?だって浩市君も弥生も同じ気持ちだったんだもん。でも…きっと弥生はこの場にはきてるよ!生身ではないけれど…幽霊としてはこの場にきて一緒に泣いてくれてると思う。」とヒカリは精一杯に宥めた。
慶太も今にも泣き叫びたい浩市を知ってか、慶太は浩市の体を優しく包み込むように抱き締めてあげたのだった。
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