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きっと弥生もこの時は楽しみにしていただろう。
でももう弥生は居ない!!
その時…何処からともなく北風が吹いてきて裏山の大きな樹木に一瞬…何かが光った。
そして姿は見えないがどこからともなく声がする。
「コウチャン…ヒカリ、慶太君…皆ありがとね!私は嬉しいです。これで安心して天に旅たてます…本当に、ほんとうにありがとう…」そしてその声は遠野え…目映い光を放ちきえったた。
浩市『…弥生、弥生…』僕は堪えていた涙が頬伝う。
それを慶太が優しく拭う。
ヒカリも胸がいっぱいになった。
でも僕らにとっては今日のこの時は最高の1日になったのだ!
ーendー
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