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「木暮さん。木暮 梛音さん。分かりますか?ここは病院です。これからあなたの治療をさせて頂きますね」
意識が朦朧としている梛音に呼びかけながら顔を覗き込み、四ノ宮は意志の疎通をはかる。
「びょ…いん?はぁ…はぁ、ンっ……ッ」
催淫剤が効いているのだろう、少年の頬は紅潮しており、呼吸も荒かった。
耐え難い欲望に苛まれ、身をによじらせながら苦しげに喘いでいる。
「服と身体が汚れているので、浴室にお連れしますね。」
そう言うと、四ノ宮は少年を軽々抱えて備え付きのバスルームに向かった。
細身の身体のどこにこんな力があるのだろうか、驚きである。
冷えた身体を温めるため湯を注ぎながら、四ノ宮は梛音を浴槽へと静かに横たえた。
そして、泥で汚れた服を優しく脱がせてゆく。
催淫剤により、身体中が性感帯の様に敏感になった少年は、四ノ宮の指が触れるたびに感じてしまい、声をあげずにはいられなかった。
「はぁ…ぁあっ、んん、…あ…」
脱ぎ捨てられてしまったのだろう、梛音の下半身には衣服がなく、そのため下半身の裂傷が著しい。
その中でも最もひどいのは、肛門の裂傷だった。
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