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「あああ―――っ!!」
身体を痙攣させるのと同時に出し入れしていた俺の指を締め付け、軽く絶頂を迎えたようだ。
指を抜き愛撫をやめてシェリルの顔がよく見える位置まで来ると、膨れっ面で拗ねた顔をしていた。
「もう、バカ、変態!」
「何怒ってるんだよ」
「あんなにしつこくやらなくたって良いじゃない」
「何を?」
シェリルが恥ずかしくてその行為を口に出来ないと分かっていて、わざと言わせるよう仕向けるも、案の定、知らない!と言ってそっぽを向く。
本当、そういうところが可愛いなと思うともっといじめたくて、耳元で名前を囁きペロッと舐めた。
ピクッと身体に力が入ったのを感じ、耳にキスを何度もしながら右手で太ももを撫でてから内腿を指でなぞる。
「っん…はぁ」
大きく息を吐いてちょっと苦しそうな感じだが、まだまだこれからと、耳から胸へとキスの雨を降らし、左手でその豊満な胸を揉みしだくけれど指も唇も乳首には触れずに周りだけを刺激する。
「アルト…」
「ん?」
そろそろ焦らされて我慢出来ないんだろうなと思いわざと顔を覗き込むと、真っ赤になりながら何かを言いかけるも、恥ずかしいからか口を閉ざす。
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