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「バ…カ、んんっイッたばかり…なの…に」
喘ぎながらも文句を続けるが、イッたばかりで敏感になってるからこそ激しくしているのに。
「アルト、ア…ルト」
うわ言のように名を呼ぶので、シェリルの身体に俺の身体を密着させて互いの頬を寄せると、嬉しそうに頬擦りしてきた。
ああ、もう、本当こういう仕草が可愛くて、悦ばせたいという気持ちともっと啼かせたいという相反するようで根本は同じ気持ちが沸々と沸いてくる。
「あん、アルト……もぅ」
シェリルがしがみつきながら、絶頂が近いことを知らせてくるので、一際振り幅を大きくする。
「イッちゃえよ」
「いい…いあああ……っ!」
快楽に身を委ねて達すると、さすがに連続で疲れたのだろう、大きく肩で息をしているので、落ち着くまでこちらもシェリルを抱き寄せて待つ。
「気持ち良かったか?」
「…そんなの聞かなくたって分かるでしょ」
素直に答えてくれないので、今度は喘いでいる時にでも聞いてみるかと決めて額に口づけを落とす。
抱き寄せたままシェリルの頭を軽くポンポンとしながら、次はどうしようかと考える。
お仕置きと言ったからか、いつもより文句を言いつつも言うことを聞いてくれるので、普段はやらないことをやってみることにした。
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