第1章

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「やだ、もう…あぁっ」  シェリルの甘い苦しそうな声が頭上で響いている。  俺は構わず彼女の脚の間で溢れ出てくる蜜を舐め続け、時折指で蜜が出てくる所の上にある突起を引っ掻くように刺激してやると、悲鳴にも似た声が上がる。 「―――っ!」  指でも良い反応をしてくれていたので、突起を舌で転がすように舐めると、身体全体が大きくビクリと震えて声にならない悲鳴を上げた。 「どうした?」  舐めるのを中断し顔を上げてわざと尋ねると、シェリルの頬は羞恥からか薄暗い部屋でも分かるほど真っ赤だった。 「な、何でもないわよ」 「ふ~ん、そうか」  素直じゃないのはいつものこと、音を上げるまでやってやるだけだと再開する。 「え、まだやるの?待…っ、ぅん」  声を我慢しようとしているのが分かって、それならばと舌の動きは止めずに蜜が溢れてくる部分に人差し指を差し入れた。 「ふぁっ」  急に刺激が増えたことに驚いたのか、堪えていたはずの声が出てた。 「シェリル、声我慢するなよ」 「だって、恥ずかしいんだも…ゃああ、アル、ト、それ…」  会話してしまえばこっちのもの、シェリルが話している途中で突起を強く吸い、指を出し入れしてやると良い声で啼き出した。
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