白衣
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雪が降っていた 夜だった また会えるのは分かっていたけど あと何回なのか数えたくなくて 駐車場の原付を眺めて 寒さに耐えた 汚れた大きな白衣は 春には真っ白になる それでも 絶対に忘れない 背伸びをしてもとどかない 背中に手がとどくまでは ここでひとり 寒さに耐えるだけ
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