第1章
4/29
読書設定
目次
前へ
/
29ページ
次へ
――――――― 寝ぼけ眼でアラームを止めて、布団にそのまま潜り込む。この時期に一発で布団から這い出るなんて到底できるものではない。 冷気から逃れるように隣にある温もりに自然と体を寄せる。 「んっ……」 ――えっ……? 自分ではない声にさっきまでの眠気は消えた。隣に目を向けると、一人暮らしのはずの俺の布団が不自然に盛り上がっている。 息を飲み、布団を捲ってみる。 「ひぃっ!」 .
/
29ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!