幸せとは

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俺は誕生日と言うものが嫌いだ そもそも生まれてきてから365日ごとにその人が生まれてきたことを祝う意味がわからない 本当に大切な奴なら365日ごとじゃなくとも祝うのではなのか ましてや生まれた瞬間を見てもいない奴が祝うというのはどうなのだろうか というのも自分が誕生日の日、その時間にきまって何かされるからである そう、今日が俺の誕生日 ドカッ!! 遠くから聞こえたデカイ音 「いったい、何があったんだ?!」 他に誰も居ない室内で叫ぶ俺 外を見渡すと、わめき騒がしい人々 流魂街の、人々 地獄蝶は、舞っていない 天挺空羅も、聞こえない 音が聞こえた方に行ってみると、 双極を失った丘 来る途中に 死神も居なかった 困惑した "自分は警戒する必要がない" "死神ではない" と、言われているんじゃないかと 考えすぎだと言い聞かせながら、 穿界門に走った
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