第二話

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「…であるからして…である…従って…」 コーンコーン… 授業の終わりのチャイムがなった。 「では、今日の授業はここまで。」 終わりのチャイムと同時に授業が終了された。 「エリザさん。」 エンデは自分がエリザと言うことを忘れてボーっとしてた。 「エリザ…さん?」 「あ…っ…姉さん!!」 「ん?え?何?」 「もう、姉さんたら、話しかけられてるのにシカトしたら可哀想だよ。」 「あ…ごめんなさい。で何かしら…」 「用はないんだけど、一番に話しかけたくて///」 エンデに話しかけてきたのは男の子だった。 「あら…ありがとう。そうだ。学校の中を案内してもらえないかしら?」 「も…もちろん!喜んで!!」 「だってサーズ。行こう?」 「サーズ君も…一緒か…」 「何?」 「何でもないよ!行こうか。」 三人は教室をでた。
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