第二話

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「でさ。エリザさんは…」 歩いているとき、名も知らぬ男の子がずっとエンデに話しかけていた。 ドックンッ… 「…っ…」 エンデはいきなり胸が押し付けられるような感覚に襲われた。 「姉さん?」 「どうしたの?エリザさん。」 「な…ない…」 「姉さん?姉さん!危ない!」 エンデは胸の苦しさに意識を手放した。
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