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「え~…と…兄貴は女装で、俺はこのままで良いって事?」
「だろうな。」
エンデは近くにあったソファーに寝転んだ。
「リーンさん…あれ…サイド…リーンさんは?」
「さっきマストール社長に付いて出てった。」
ふぅんといってエンデは目を閉じた。
【何で俺が女装?ルマニの野郎…】
「…デ…起きなさい。エンデ…」
「んぁ?」
エンデはいつの間にか寝てしまったようだ。エンデを起こしたのはルマニだった。
「あ…れ…サイドは?」
「エルマチス秘書が手伝いが欲しいとのことで出ていったが?」
エンデは寝ぼけた頭をフル回転させた。
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