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本作主人公である皆川 大輔。
千年に一度の逸材と言わんばかりに魔術センス皆無の少年大輔は、良き仲間と師に出逢いその才能を開花させた。
そうして遂に四大高校の交流試合にて、激戦の末に優勝の栄冠を手にした。
歓喜喝采に湧く彼ら彼女らを待ち受けていたのは、道仁會率いる闇ギルド連合と上杉達政府軍との全面戦争だった!!
地獄とも言える死闘で皆は傷付き、辛い戦いを繰り広げた。
そんな中で、大輔は目の前でリサと怜香がサリエルに倒され、完全にテフヌトの力を暴走させてしまう。
驚異的な力で暴れ回り、戦場を掻き乱した大輔だったが、最終的にこの戦いで笑ったのは死んだと思われていたエレンの実弟であり、リサの恋人だったアレン・ソド・ファイザーだった!
長きに渡る激戦の末に最悪の魔導書である【アッピンの赤本】はアレンの手に落ちた。
それに伴い、本格的にアレン討伐に動き出した魔法会・WMO。
世界規模での戦争が今、勃発しようとしていた!
…そして現在、傷を負った大輔は激しい戦いの損傷と疲労から依然として意識不明の重体にあったーー…
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