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「くっ!!」
ダァンッ!!ダァンッ!!
迫り来る『ヴェノムタイガー』に対し、黒嶋は連続で発砲する。
が、『ヴェノムタイガー』はその銃弾をものともせず、突っ込んでいく。
「グオオオォォォーーーッ!!」
「うおっ!?」
『ヴェノムタイガー』は右手の爪で黒嶋を斬りかかろうとし、黒嶋は紙一重でその刃をかわして、銃で応戦する。
ダァンッ!!ダァンッ!!・・・カチャッカチャッ・・・
「なっ!?弾切れ!?」
「グオオオォォォーーーッ!!」
ズバンッ!!
「ぐはっ!?」
が、弾が切れ、黒嶋が動揺してしまった隙を突いて、『ヴェノムタイガー』が爪で黒嶋の左肩を斬りつけ、
「グオオオォォォーーーッ!!」
ドカァァァンッ!!
「がはぁっ!?」
そのまま回し蹴りで蹴り飛ばした・・・
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