35人が本棚に入れています
本棚に追加
タイターの説明によると、タイムマシンによるタイムトラベルは以下に示す手順で行うという。
1.タイムマシンに目的の年月日時刻の座標を入力し、始動させる。
2.重力場が形成され、搭乗者の身体を包む。搭乗者はエレベーターの上昇中のような感覚が継続する。
3.装置が加速するにつれて周囲の光が屈曲し、一定まで達すると紫外線が爆発する。
4.その後、周囲が次第に暗くなっていき、完全に真っ暗になる。
5.景色が元に戻り、タイムトラベルが完了する。
なお、フルパワー駆動で約10年間飛ぶのに、およそ1時間程かかるとされる。
タイムマシン自体は、2034年に欧州原子核研究機構(CERN) から試作1号機が実用化されたという。実際に CERN は現在、実験室内にミニブラックホールを創成する方法について研究中であると発表している。
最初のコメントを投稿しよう!