第2章

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春先輩に許可が出たことを言い、案内をする事を伝えると 「じゃあ、案内お願いね。」 と言い、頭を優しく撫でられた。 これは春先輩の癖で部活の時にもよく撫でられた。 お菓子を選んでレジに向かうと、ついでだからと奢ってくれた。 お金大丈夫かな? 先輩と言っても同じ高校生、ちょっとだけ心配になったが引いてくれそうもないので、お礼を言って明良の家に向かう。 コンビニから歩いて5分。 俺は特に話すことも無く一方的に話す先輩の話を聞きながら歩いていた。 明良の家についたので呼び鈴を鳴らす。 ピンポーン。 「今行くってばよ!!」 サボってアニメを見ていたらしい明良が物真似をしながら出てきた。
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