第3章

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[春side] あれは中学の頃。 俺によく懐いてた明良と言う後輩がいた。 明良は部活でも明るくて、結構みんなと仲良かった。 明良の後ろには、いつも秋がいて"仲良いんだな"って何となく思っていた。 珍しく明良が学校休んだ日、明良の学年の部活仲間が部室に集まってる話してる所に秋が居ないことに気付いた。 その時は"トイレでも行ったのかな?"と思ってたが、体育館に行くと秋はそこに1人で座っていた。 「どうしたの?」 気付けばそう話しかけてた。
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