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「…で、その後の「おーい!!」」
大声で叫びながら近づいてくるのが、2人目の幼なじみ、月島 陽介(つきしま ようすけ)。
「ちょ、ちょっと待って!!…30秒待って!!」
息を切らせながら壁に手をついて呼吸を整えている。
「明良、30秒たったから行こ。」
そう言って前に進むと
「ちょっ!!…酷っ…少しぐらい待ってよ!!」
全力で走ったせいか、まだ息を切らせてる。
「秋。もうちょっと待ってあげなよぉ。」
呆れながら言われる、この会話も日常の1つだ。
朝は3人でいちよう集合してるけど、陽介は毎回遅刻するため、途中で合流になる。
小学生の最初の頃は待ってあげてたけど、あまりに遅刻するため、時間に間に合わない時は置いて行くのが日常になった。
「よしッ!!もう大丈夫!行こう!」
息が整い、陽介の一言でまた学校へと向かう。
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