第2章

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第2章

明良の家に着いて勉強会が始まる。 勉強会は頭の良い順番で秋→明良→陽介を教える事になる。 「ここが分からねー。」 陽介が言うと明良が教える。 俺は黙々と勉強を進めていると陽介が不満そうな顔をしていた。 「明良が難しい事いうー。秋も頭良いんだから教えてよー。」 1問解くのに長いなとは思ってたが、明良が教えてくれてるから俺はいらないだろう。 「ちゃんと明良の話聞けよ。」 そう言ってまた勉強を始める。 ギャーギャー騒ぎながら勉強がまたはじまった。 5分経っても騒いでるため、しょうがなく横に行って覗く。 「さっきからこの式どっから出てくるの?!」 「だ~か~ら~」 永遠に繰り返してる。 途中式から進んでいないようだ。
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