はじまるよ

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 さて、「不倫の季節」http://ncode.syosetu.com/n1553cw/ のあとがきを読んでいない人には意味不明だろうが、わたしのカヴァデール・デイズが継続中!  結局ホワイトスネーク初期のアルバムも購入し、聴く。  時代的には1978年から1984年までで計8枚。  同封の「スライド・イット・イン」のみ以前に聴いている。  寝ながら聴いたので詳細は語れないが、正当派ロックンロールまたはHRで、断じてHMではない。  パープル休止中でジョン・ロードがいるせいか、都会派というより田舎臭い大らかなイメージだろうか。  そもそもディープ・パープルは特にギラン時代、グループ名からは想像できない田舎ロックのイメージがあったが(「誰かの娘」など、その最たるもの)、声質やタイプはともかく、それに近いといえるかもしれない。  わたしが知る中ではズィーズィー・トップも、その系列だろう。  曲に外れがないのは素晴らしいが、後の大ヒット・パターンのような印象深いナンバーがないのも事実。  よってアメリカ進出に伴い変貌したのだろうが、昔からのファンは戸惑ったと思う。  バーニー・マースデンのスチール(スライド)ギターの音色が本当に「きゃあ!」で、「パープル・アルバムを作ったのだから、バーニーがまだ生きているうちに本家WSをやれよ!」というファンの声も首肯ける。  そういえばブラック・サバスがジ・エンド・ツアーだ。アイオミはもう助からないはずなので、最後に一際大きく(でも飾らずに)耀いて欲しい!  以前戦争は文化ではないと叫ばれたようだが、それは本当で、近代の括り以前から経済活動の一環だ。  ……などと述べると顰蹙を買うので、この話題はこれだけ。  選挙には行こうね!(つづくか?)
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