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ーー真っ白な何も無い夜の白銀。
私はこんな風景に恋する事。想うことなんか出来ない。
(なにもない、こんな殺風景。ただ寂しいだけじゃない。
。命の欠片も感じれないわ。テレビ。絵で観る雪景色ほどロマンチックなものはない。だって、実際の景色はあまりにも。あまりにも。。。)
ーー窓に吹きかければ曇り。
外との気温差すら感じられる。。
私はきっと。もしかしたら、この季節が嫌いなのかもしれない。
空気が澄み渡り
綺麗に輝く夜空。星星が光る中
一番輝く月。まるで一人ぼっちのように。。あたかも私のように。。だから私はこんな静かで寂しい季節が嫌い。。
(にゃぁあ。)
(なに、私を眺めているの?もしかして慰めのつもり?でもそうね。小さく小さい君でも私の側に居てくれる。もしかしたら月も、周りに散りばめられた無数の星星がに囲まれて、本当は寂しくないのかもしれないわ)
ーーそう想い眺めた夜空。
すこしはこの景色に。風景に恋をする事ができたかもしれない。
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