第1章

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それまでの和やかな雰囲気が一変した。 A「あなた、ジョーカーって知ってる?」 その言葉を聞いた途端、男は震えだした。 B「そ、そんなもの、俺は知らない!」 A「嘘をついても無駄よ。窓の外を見てみなさい。」 女はそう言うと、右手を上げる。 窓の外には永遠と深い森が続いている。 A「"遠視"の"ability"くらい持っているでしょ? 私が手を下ろせばあなたは撃ち殺されるわ。 さぁ、知っていることを喋りなさい。」
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