男と少女

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年の離れた少女に恋する男が居りました。 少女が喜ぶ贈り物は本だけ。 返事は短歌だけ。 宝飾品も美味なお菓子にも目もくれず。 ある日の男の短歌 『もののふの 心捧げて四十七 残り一手で赤う咲かんや』 (武士のように一途な心を捧げて四十七回目のアプローチです。そろそろ色良い返事を貰えませんか)
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