第1章

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5分ぐらいして救急車が来た 救急隊員の人達がゆうりを連れて行く。 「や、やだっ…ゆうりっゆうりぃぃぃっ…」 ゆうりから離れようとしない俺を誰かが抱きしめた。 「大丈夫だからね?」 優しそうな救急隊員の人。 気がつくと俺も救急車に乗ってた。 目の前のゆうりは口に酸素マスクを着け、たくさんの管に繋がれてた。 「ゆうりをっ…助けてください…っ」 俺は狂ったように救急隊員の人に何度も何度も頭を下げ続けた
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