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5分ぐらいして救急車が来た
救急隊員の人達がゆうりを連れて行く。
「や、やだっ…ゆうりっゆうりぃぃぃっ…」
ゆうりから離れようとしない俺を誰かが抱きしめた。
「大丈夫だからね?」
優しそうな救急隊員の人。
気がつくと俺も救急車に乗ってた。
目の前のゆうりは口に酸素マスクを着け、たくさんの管に繋がれてた。
「ゆうりをっ…助けてください…っ」
俺は狂ったように救急隊員の人に何度も何度も頭を下げ続けた
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