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A
「えっ?どうして私がかぐや姫だって分かったの?」
B
「あなたの笑顔に灯る運命の美しさで分かったよ」
A
「お願い!誰にも言わないで!」
B
「困った事があるなら、何でも協力するよ」
A
「あなた誰?」
B
「運命の妖精だよ」
A
「信用できない。証拠は?」
B
「あなたの笑顔に灯る運命の美しさを見る事が出来た。それが証拠だ」
A
「困っているの。かぐや姫はどうして月に帰らなければならないの?その運命の元を知りたいの。私、地球がいいわ」
B
「それは困った!おそらく永遠に謎だろうよ」
A
「どうして?」
B
「かぐや姫が登場した竹取物語はな、はるか昔の作品だからだよ」
A
「困ったわ。私、ずっと地球にいたいわ」
B
「かぐや姫、一つだけ、その可能性があるかもしれない」
A
「本当?」
B
「かぐや姫、この地球で天使になる事だよ」
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