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「いったい何があったの?」
「一緒にいるところを見られてたみたいで、最初は罵倒ぐらいだっかから無視してたんだけど、だんだんエスカレートしてきて...…」
ポツリポツリと話してくれる。
「いつから?」
「3週間位前。
痛みで眠れなくなって、でも化粧でごまかせるし、足は太ももまでだったからわからなかったし、長袖やカーディガンで隠せると思って...…」
「これだけは聞いておきたいんだけど。
誰がやったの?
大体予想はつくけどさ、その子達には言わないから安心して」
「木村さんたち...…」
おのお花畑か...…
「毎日?」
「うん」
「被害届ださない?」
「え?そこまではいいよ」
「先生も言ってたけど、しばらく休んだ方がいいと思うんだ。
会社の方には上手くいっておくし、今は体と心の方治して欲しい。
ここまでされてて傷付かない方がおかしいし。
これはかなり酷いよ。
これでも俺かなり怒ってる。
朋ちゃんにじゃないよ。
自分が不甲斐ないってゆうのもあるんだけど...…
長谷川がいなかったら八つ当たりばかりしてたと思う。
会社の方はもちろん復帰できるように取り計らうし、他にもこういったケースあったみたいなんだ。だからさ、被害届出さない?」
「少し考えても良い?」
「うん。
今日俺泊めてくれる?
明日早いから」
「いいけど...…」
「朋ちゃん、今日は俺いるから安心して」
「うん」
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