第12章 卍(まんじ)
9/24
読書設定
目次
前へ
/
24ページ
次へ
「それもそうか」 律は上機嫌だった。 「ンッ……」 僕の前髪を掴み上げ いつも以上に濃厚に口づける。 丁寧に段階を踏んで唇を割り 舌を絡めたかと思えば また軽く下唇をついばんで。 クチュ……。 いつの間にか 淫靡な水音を立てながら 永遠にも思える長い時間 ――繰り返す。
/
24ページ
最初のコメントを投稿しよう!
98人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
65(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!