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八重歯公園は、都会では珍しい、昔風の公園だった。壊れかかったフェンス。
物といったら、大きな『ドカン』しか、なかった。
「お~い!小沢!早くしろよ~」
(あ…大峰じゃん!)
和也は、大峰の所へ走っていった。
「ごめん…遅れたっ!」
「いいよ、いいよ。え~とねぇ、こいつは、久山 恭介(くやま きょうすけ)!で、こいつは、拓屋 兵衛(たくや ひょうえい)!いうまでもないが、俺は、大峰 隼夫(おおみね はやお)様だぁ!」
「よろしくっ!」
なんか、愉快な仲間になりそうだ。
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